ペアくだまき~火点&未明編~

9回目のくだまきは火点&未明です。

明方&朔夜のくだまき書いてて思ったんですけど、なんか明方&朔夜と火点&未明ってちょっと似てる気がするんだよなあ。それぞれのキャラはまた全然違うんですけどね。
というわけでれっつらGO

 

 

基本情報

 

未明
職業壊し屋
時期1019年9月~1021年6月
享年1歳9ヶ月
月×風車ノお七
素質点525
愛用武器岩石落とし→岩清水ノ槌
来訪コメントとにかくよく笑う
得意土下座
遺言「人生の至福の時なんてあったとしても一瞬よ。だから目を逸らしちゃダメ。見逃しちゃダメよ」
質素なメシばかり食っていた当家に、高い心風・体風そして土下座が得意というツッコミどころ満載のプロフィールを引っさげて現れたジャリガール。
戦いは大嫌い。雑魚戦でもビビって防御進言するレベルで臆病。この性格だが実は人見知り。
臆病で怖いものが多すぎたため、相棒の火点とすれ違い続ける。彼の心の内を知らぬまま、そしてこちらの想いも知られぬまま彼を誤解し続け、若い頃の楽しい思い出を回顧するしかできなかった。
火点
職業剣士
時期1019年10月~1021年 5月
享年1歳7ヶ月
太陽×火車丸
素質点572
愛用武器益荒男刀
来訪コメント-
得意手相占い
遺言「誰でもひとりで生まれて、ひとりで死んでゆく…で、死ぬまで生きつづける…とどのつまりが 戦うしかないんだよ」
未明同様、イタズラ好きなジャリボーイ…ではあるが、彼女より些か空気が読めてしっかり者で、未明に合わせてあえてそのように振る舞っているフシがある。手相占いはあくまで人との話題のタネの一つでしかない。
術も比較的得意で器用、頭の回転が速い。でも言うても未明と大差ないやんちゃな少年である。
本来の性質を堪え、当主らしく振る舞おうと私を殺していた節のある男。臆病で戦いに不向きだった未明の存在を受け、迷走の結果、月や太陽達の教えとは真逆の結論に至った。

火点はね~当時としてはもう本当にメチャクチャ強い人でした。高い技火から繰り出される益荒男刀の威力は底なしで……もし大江山に火属性の下降補正がなかったら、火点と未明で頑張って山越えてたかもしれませんね。

未明も未明で強かったんですよね。岩清水ノ槌がなかなか刺さってて。ユニットとしては強かった、そこも明方&朔夜と似てる点の一つです。

 

 

昔は仲良しだった

 

明方&朔夜と火点&未明の何がどう似てるかって、昔は良かったのにどんどんすれ違ってって、やがて別々の場所に着地しちゃうとこなんですよね。あと明方と火点が「自分は当主だから頑張らなければ」となり始めるのも、それに対し理解を寄せてあげられなかった朔夜と未明…とかね。
ただ明方と朔夜は「二人の悪かった点」も一緒に挙げられるところが、火点と未明に関しては…あんまりそういうのも思いつかないところかなあ…。

火点と未明は仲良しでした。二人で一緒にいたずらしたりして。きっと話の趣味も合っただろうし。なんだろう、幼馴染の親友とかそういうのが近いのかな。
それがだんだんずれてったのがおそらく未明にはそれほどなかった、火点の圧倒的な戦闘の才能…そして当主就任という出来事が契機だったように思うんですが…ここね、火点には明方と違って、別になりたい自分とか叶えたい夢とかそういうのは全然なかったんですよね。「鬼にも人にも臆病な未明が、少しでも楽に生きられるように」としか思ってなかったんです。

 

 

奥手で臆病な未明

 

未明はね~明るいんですけど人見知りなタイプなんですよね。多分身内とは羽目を外して過ごせるけど…っていうやつなんです。普通に人間怖い方だし、鬼も嫌いだしで、ネアカっぽい印象のわりには気が小さい女の子なんですよ。

選考試合の漫画を描いたことがありますが、人のリアクションにダイレクトに対応して一喜一憂する子だと思うんですよね。良くも悪くも素直というか影響されやすいというか。純真なんですね。

で、火点は未明同様明るい少年なんですけど、未明と違うのはちゃんと穿った目線でものを見る心があること。冷静で視野が広く、思慮深いんですよね。
火点はなまじそうであったがために、このままじゃダメだ、って思ってしまったんでしょう。指輪を受け取った自分は両親のように、ただ生活を守るに徹するだけではダメなのだと。そういうわけで公を徹して私を殺すルートに火点は入っていくんですね。
ちょっと当主という立場に対して真面目すぎたのが火点というわけです。

対する未明は臆病…なのには違いないんですけど、それはそれとしてやっぱり子供っぽい性格というか、こうと決めたら突っ走りたいタイプなのは違いないので、どうあっても大江山を越えたい火点とは意見がかみ合わなかったんです。そこで少しずつ食い違っていったのですね。

 

 

火点の心水高い問題

 

これめっちゃ好きポイントなんですが、火点って当時心水が1位だったんですけど、晩年の出陣でギリギリ心風が抜いたんですよ。
私はそれを「不要な優しさは枷でしかない」「いたずらに未明を傷つけるくらいなら、当主としてなすべきことを」っていう方向に行っちゃったのかなって解釈したんですよね。
火点は賢く、未明が臆病なことを察してしまえる少年だったので、未明のことを思って色々行動していたんですが、結局そうしたところで呪われた宿命から未明を解放するなんて(朱点を倒さない限り)土台無理な話だというのはわかっていたことだし、そして何より「自分たちでは朱点を倒せないだろう」ってちゃんと判断してしまえる男だったんですよね。判断ができてしまう…

若い頃のような勢いで成長できていたら、あるいはもしかすれば未明と一緒に鬼朱点に突撃…っていう可能性もあったのかもしれませんが。それをやるには、火点はあまりにも大人すぎたんですよね。

まあただ悲しい結末を迎えたペアではあったんですけど、鬼朱点倒しちゃうよりはよっぽどマシだったと思います。絶対未明はショックを受けるし、火点は自分のせいだ…って深く深く後悔して、もう戻ってこれなかったんじゃないかな…と思うので…

そう思うと真昼様たちってめっちゃメンタル強いな。わずかな期待くらいあっただろうに…冷静に受け止められてたもんな…
火点と未明が山越えてたらもう少し真昼様と夜半の雰囲気も違ったかもしれないなあ

 

 

 

基本的にはやっぱり

 

仲良しなのは変わらないんですね。晩年はうまく接することができなかったかもしれないんですけど、結構健全にお互いのことを好きだったんじゃないのかな。
未明の遺言もこれでしたしね。

これね~絶対火点との日常のことを回顧した発言なんですよね…。月&太陽との生活のことも指しているのかもね。あの「普通」がどれだけ貴いものだったのか、晩年になって分かったから…だからこそのこの遺言だったんだろう。
そんで真昼様&夜半のペアに繋がるんだから、やっぱり仲一族、正しく「山を越えるまで」がプロローグだったように思います。昇さん~真昼様までの流れがね、一族の強さ的な意味でも、もっと観念的な生き方という意味でも、地盤固めというか…。

あ、そう、前回の眉曙のくだまきで「曙の遺言に向かうようにプレイ記書いただけ」って書きましたけど、火点と未明もめちゃくちゃそれで。というか遺言見てから解釈してプレイ記を書く、っていうやりくちが確立したのは火点&未明の代からなんですよね。月&太陽の時は正直あんまり考えてなかった。
火点の遺言が本当に驚くべきものだったので…

これね。家族をあえて突き放しているように見えたんですよね。
この遺言なかったら火点&未明はこんな雰囲気のペアには絶対なってなかったんですよね…だからこれも俺屍の妙というべき現象でした。
明方に似てるって話しましたけど、彼もめちゃくちゃこういうこと言いそうだよね。ていうか言葉が違ってただけでニュアンスとしてはほぼ一緒だと思う。この結論に辿り着いたプロセスは別なんだけどね(明方はもっとプライドに関わるものだったので)…こんなところで血を感じたくなかったよ~~~~~~~

 

 

終わりに

 

もっと火点と未明の仲良しな漫画描いとけばよかったなーーー!!!!って今にしてみると思います…いや、可愛いじゃんね。この二人が仲良くしてるの…いとこ関係に当たるっていうのも可愛いんですよね…。また他ペアとは違う距離の近さがあったように感じる。
あと火点は当主としては有能な部類だったと思いますし、先ほど「山越えなくてよかった」って書きましたけど、やっぱり山越える火点と未明も見たかったな。どんな地獄を生み出すのかって……笑
どうなんだろう。越えようと思えばできたのかな? それほどの勇気がなかったんですけど(というか真昼様たちの山越えもそれなりに大変だった記憶ありますから、やっぱり真昼様たちで行って正解だったなとは思いますが)

なんか失礼なこと書きましたけども、序盤一族としては結構いろいろ補完妄想を膨らませられて満足しています。彼らの選考試合も小夜&東雲とかゆうべ&日差で拾えてよかったなぁ。
未明~火点~、一族はちゃんといい方向に着地してくれたから、安心してほしい…。きっと二人は優しいから、ちゃんとゆうべたちが幸せに暮らしてくれていることに安心してくれると思うな…